関西発 1歳児連れ 沖縄旅行 フライト編

子どもとお出かけin関西

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1歳10ヶ月の息子を連れて、初めて飛行機を使って旅行に行きました。コロナもあって、旅好きの私がこんなに長い間、飛行機に乗らないなんて~、というくらい久しぶりの飛行機を使っての旅行。子連れでは車や新幹線で行ける範囲でしか旅行をしていませんでした。飛行機に乗ることからとてもワクワクしていました。

フライト予約

今回は節約のため、航空会社はピーチ・アビエーション(Peach Aviation)で予約しました。私はこれまでに沖縄行きと台湾行きで使ったことがありました。

今回は6月の金土日を使っての旅行でしたが、予約は2月にセールを行っていたタイミングで行いました。ピーチは頻繁にセールを実施しているので、小まめにチェックするとセール価格で予約できることもありお得です。

Peachでは1歳まで膝上なら無料で乗ることが出来ます。(JALやANAの国内線は2歳まで膝上が無料の様ですが、国際線やLCCの場合は、多くが2歳から有料になる様です。ルールは航空会社によって異なりますので、確認が必要です。)

夫が休みを必須で付与されるタイミングに合わせての予約だったので、日程変更の可能性はほぼなかったものの、子どもは保育園で感染症をもらってきたりも多いので、念のためにピーチポイント(ピーチで航空券を買う際などに使えるポイント)に払い戻しが可能なスタンダードプラン(3種類ある中の真ん中のプラン)にしました。スタンダードでは座席指定も荷物預けも可能になるので、子連れの場合は絶対にお勧めです。

出発当日 関西空港にて

6月のとある金曜日。7:40関西空港発、10:05那覇着のフライトを予約していました。

当日、自家用車でフライトの1時間前には関西国際空港の第2ターミナルに到着しました。第2ターミナルはほぼピーチ専用(あとは春秋航空とかが利用しているLCC専用の小さなターミナル)で、第1ターミナルからは少し離れているので、公共交通で行く場合には第1ターミナルからバスに乗って移動する必要があります。今回は車だったので、すぐ前の駐車場に停めました。

チェックインはアプリで90分前から可能になるので、移動中に行っていました。

空港に到着したは良いものの、パジャマのままで家から連れてきてしまった息子の着替えやおむつ替えなどをしていたら、結構時間がかかってしまっていました。

荷物預けはカウンターに行かないといけないのですが、それが今回とっても時間がかかりました。

この日、ピーチの荷物預けのための列は行き先に関わらず1つで、順番に空いたカウンターに誘導される形でした。しかし、私たちの乗る予定の那覇空港行きの便より前の成田行きの方だけを優先的に案内していて、それ以外の方はお待ちください、という感じでず~っと列が動きません。ホームページでは90分前から30分前までに荷物が預けられると書かれていましたが、便によって時間が決められているのか、後から来た成田行きの方ばかりが優先され、しばらく待たなくてはなりませんでした。成田行きのフライトの荷物預けが落ち着いた後、ようやく那覇行きの便が荷物を預けられる番になりました。だから荷物が預け終わったときには搭乗時間が迫っていました。もっと早く空港に到着していたら更に待ちぼうけだったかもしれませんが、実際早く着いたわけではないので、詳細は不明です。(もちろん空港到着は早ければ早いに越したことはないと思います。)

荷物預け自体はスムーズに終わりました。でもカウンターで重さ計ったり、荷物タグ着けてもらってから、もう1度セキュリティがあるところまで数メートルを自分たちで運ぶのとか、地味にめんどくさかっです。

預けた荷物は家族でスーツケース1つとベビーカーでした。ベビーカーは無料で預かってもらえるのですが、スーツケースなどの荷物と同じ様に出発時のカウンターで預け、到着後にターンテーブルで受け取る形になります。なので預け荷物はないけどベビーカーは預けたい!って場合も荷物を預ける時間を想定しておかないといけません。

ベビーカーを預けた後は、出発ゲートまでの空港内の移動用に子乗せカートが貸してもらえます!カウンター近くにいるピーチのスタッフの方に声をかけるとすぐに貸してもらえました!(よくイオンなどのモールにある様なタイプのものでした。)ずっと抱っこはしんどいので助かりましたー。機内もずっと抱っこの予定ですし、地上では極力したくないですよね。

荷物預けがようやく終わりましたが、出発が迫っていたため、保安検査へ向かいました。ここはめちゃくちゃ空いていました。同じ便の人は、きっとほとんどもう通過後だったのですよね。

借りている子乗せカートは、セキュリティゲートを通る時だけ子どもを降ろせばOKで、検査を終えれば、また出発ゲートまで使う事が出来ました。手荷物検査では、子ども様にストローマグとパックのジュースを持っていましたが、それはカバンから出してトレーに載せればOKでした。あと子どもの暇つぶし用に持参していたタブレットもカバンから出す必要がありました。

実は荷物預けを待っているときから、トイレに行きたいとずっと言っていた夫。でもスーツケースとベビーカーと子乗せカート+子どもを全部私1人で見るのはキツイという事と、あんなに待つとは思っていなかったので、我慢してもらっていました。(頑張ればワンオペで荷物預けも出来たとは思いますが、ワンオペじゃないときには極力ワンオペしたくないし、ね。)

無事に保安検査を終えたので、トイレに駆け込んだ夫。私もようやく保安検査内に入れたので、ほっとして、搭乗までの間、飲み物でも買おうかと思いながらゆっくり歩いていました。空港では常に色々なアナウンスが聞こえてきますが、それもBGMの様に最初はあまり気にしていなかったのです。でも何かたくさん言っているなーとよく聞いてみると、なんと私たちの乗る那覇行きの便は既に搭乗が始まっており、しかも最終呼び出しがアナウンスされているではありませんか。

え?もう?慌ててトイレ内の夫に電話をしました。大急ぎで出てきた夫と出発ゲートへと早足で移動しました。ゲートも割と遠く、通路を結構歩かなくてはならず時間がかかりました。

飛行機に入ると、ほとんどの乗客はもうすでに乗っている状態。予約していた最後列の席まで移動する間、前に座っている乗客の皆さんの視線が何だか気になってしまいます。やっぱり私たち、遅かったのかー、もっと早く空港につかなくてはいけなかったのかー、でも空港着の時間の割になかなか荷物を預けられなかったのは航空会社の都合だしなー、と何だかモヤモヤしながら席に着きました。機内で直ぐに出せるように足元に置いておく荷物と上の棚に置く荷物とをもう一度整理したかったのですが、そんな事をする時間もないまま、何はともあれ出発となりました。

機内にて

座席は最後列の通路側から2席を予め予約していました。通路を挟んだお隣さんも同じく子連れ。実は帰りも全く同じ人が通路を挟んでお隣でした。トイレも近いから直ぐにおむつ交換もできるし、着陸後に降機を待っている間も後ろのスペースで抱っこできたのが良かったです。逆に最前列だと前の座席下に荷物が入れられないので、小さな子連れには不向きだと個人的には思います。直ぐに乗り降りできる点は魅力的ですが。

機内での様子ですが、Peachはシートピッチ(前の席との間隔)が他の航空会社と比較して狭い方で、リクライニングもできない仕様になっているので、1歳10ヶ月の息子を膝に乗せていると、どちらかというと小柄な方の私でも割と窮屈に感じました。乗る前は2歳でも無料で膝上が出来たらいいのにと思っていたけれど、息子もどちらかというと大きい方だし、普通にこれ以上でかくなったら無理だと思いました。夫は大柄だから頼むのも可哀想だし、Peachなら次からは普通にもう1席必要だわ~。

あと出発の少し前に海外で起こった飛行機関連のニュースを見ていたのですが、シートベルトサインが点灯していなかったときに緊急で高度が下がったために、怪我人がたくさん出たというのを聞いて、恐怖に感じていました。着席時には常にシートベルトをするのはもちろんの事、私が普通に手で抱っこするだけでは、万が一揺れで子どもが離れてしまったら大変では済まされません。だから座っている間も私と固定できる様、前向き抱っこができる抱っこ紐を常時使用しました。0歳とか小さいうちなら対面抱っこでも良かったかもです。航空会社や状況によっても抱っこ紐ルールは違うかもなので、CAさんや航空会社に従ってください。今回は帰りの便でのみ、シートベルトをしてからその上に抱っこ紐をつける様に指導がありました。

耳抜きについて

私自身も離着陸の際にたまに耳が痛くなってしまう事がありましたが、まだ上手く話せない子どもと初めて乗る飛行機。耳抜き対策をいろいろ調べて、離陸の時と着陸の時に何か食べたり飲んだりすると良いという情報を得ていました。今回は、息子の大好きなアンパンマンのパックのジュースとラムネなどのお菓子を持参していました。

でもなかなかタイミングが上手くいきませんでした。離陸してから、高度が徐々に上がるときに飲食すると耳抜きに効果的だと聞いたけれど、滑走路を走り始めた頃に渡したら、すごい勢いで飲み始めていて、離陸の瞬間にはもうほとんど飲み終わっている状態。。。早いよ息子くん。。。うちの場合は、離陸した後に渡したくらいで、ちょうど良かったかもです。

機内での暇つぶし

コロナ前に甥っ子たちと家族で一緒に沖縄に行ったときにもPeachで行ったのだけれど、その時はシールをくれたり、子連れのサービスがあったけど、今回は何にもありませんでした。まあLCCだし期待しない方が良いのかな。

何にせよ、子どもが大人しく、機嫌よく過ごせるかどうかが一番大事です。

おもちゃは転がってしまう様な小さなおもちゃや音が出るおもちゃは周りに迷惑がかかるし不向きですよね。そこでとっても役立ったのがシールブックです。

100均にも色々ありますが、うちの子は絶賛アンパンマンに大はまり中なので、セイカの「いっしょにつくろう」というシール貼りやぬりえができるノートが近所の文具店で300円以下で売っていて、お手頃で良かったです。行きはこれを時間をかけて一緒にやって、残りの時間はタブレットで動画を観ました。

機内にはタブレットを持ち込んで動画を見せるにあたり、子ども様にヘッドホンも購入したのですが、無音で見せ始めたら食いついてくれていたので、結局使いませんでした。ヘッドホンはもっと大きくなったら絶対に要るだろうから無駄にはなってないと思います。

着陸時のトラブル

着陸態勢に入ったころ、息子が少しグズリ始めてしまいました。朝が早くて寝不足な事や、朝ごはんがしっかり食べれていないことも影響しているのか、少し吐いてしまいました。最後列だったので、直ぐ近くにCAさんがいたのですが、LCCだから仕方ないかもですが、訴えても何もしてくれなくて(拭くものも貰えなかった)、CAさん2人でずっとぺちゃくちゃしゃべっていたのが、とても残念でした。もう1回吐いた時のために、エチケット袋をもう1枚欲しいと伝えれば、それは渡してくれましたが。。。夫の隣に座っていた優しいマダムがティッシュを差し出してくれました(私ももちろんティッシュは持っていた)。今回は私の服と抱っこ紐が汚れる程度の少量だったけど、もっと吐いちゃって機内が汚れたらどうするのだろう。。。

着陸時はそんなこんなで耳抜きの事も対策できず、でも機外に出れば元気になりました!

荷物も無事に受け取り、いよいよ沖縄旅行の始まりです!

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