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Music Togetherとの出会い
まずは私がMusic Togetherに出会った経緯から話してみよう!
子どもがいる生活も日常になり、ようやく腰もほぼ座ったかという生後6ヶ月くらいの頃、
地域の子育て広場などには顔を出したりしていたが、
それよりももっと色々な世界が見てみたいという親の好奇心もあり、
0歳から行ける習い事について調べていた。
英語の習い事もそうだし、音楽や運動系などそれ以外もだ。
もちろん我が子に英語に触れる機会を作ってあげたいという思いは常にあった。
まだまだ小さくて日本語さえも理解していないのに早過ぎるのでは?と思われるかもしれないが、
幼いうちの耳が良い時期を大事にしたいし、
私が仕事を始めてしまったら、なかなか通えないし、
今しかないだろう!といろいろ探してみた。(実際は仕事始めた後でも週末とかに行けるものを探しているのだが、この時は知る由もない。)
英語に限らず0歳から出来る習い事はお勉強系の幼児教室や音楽系のリトミック、スイミングや体操などだろうか。
話せなくてもリトミックや体操ならできそうだ!
音楽流すと喜ぶし、リトミック良さそう!
私も小さい頃に通っていたうっすらとした記憶がある!(多分3歳くらい?)
効果があったのかは分からないが、親子で行けたら楽しそう!(この時点では英語のものがある事をよく知らないので、日本語のものを中心に探していた。実際に日本語の教室にもちょっとだけ通った。)
音楽教室なら周辺にいくつもあるが、音楽系の教室は個人でされているところも多いのでGoogleマップにリトミックと入れて検索してみた。
すると近所にも結構いっぱいある!
ひとつひとつウェブサイトを見てみる!流石に0歳から通えるところはそこまで多くはないみたい。
そんな中、徒歩20分くらいのところでやっているリトミック教室が英語リトミックと書いてあるではないか!
私の好奇心がむくむくと沸き立つ!
それはどうやらMusic Together(ミュージック・トゥギャザー)というもので、アメリカ発祥らしい。
アメリカでは日本でいうヤマハ音楽教室というくらい一般的にお家の近所に教室があったりするのだそうだ。
日本でもその教室のやり方を学んで教室を開いている先生が全国にいらっしゃる様で、その1つだった。
英語もリトミックも両方できるなんて、一石二鳥じゃん!
是非一度体験に行ってみたいと思い、即メールをし、体験が決まった!
より詳しくはこちらの公式サイトから。
Music Togetherの体験に行ってみた!
我が家の近くで開かれていたMusic Togetherの教室は土曜日だったので、
私の好奇心に夫も付き合わせる事にし、親子3人で行った!
地域の多目的室的な場所で行われている教室はカーペットの部屋なので歩けない我が子も安心だった。
数組の親子が来ていたが、お母さんと来ていたりお父さんと来ていたり、3人で来ていたりと組み合わせも様々。いつもは10組くらいになるらしい。
日本語が話せないアジア系外国人の母子や、ママがハーフの親子もいて、なかなかインターナショナル!
Music Togetherは対象年齢が0歳から6歳までなのだが、このクラスは週末開催ということもあってか、大体3〜4歳くらいの子が多かった。
先生は日本人の優しそうな先生で、先生がアメリカに住んでいた時にお子さんと一緒にMusic Togetherの教室に通い、日本でも広めたいと思われたそうだ。
クラスは英語で進められるが、日本語でも補足をしてくれていた!
音楽はほとんどがMusic Togetherオリジナルのもので、いろいろな音楽のジャンルのものがある。
アメリカらしいフォークやカントリーの様なもの、ワルツやクラシックの様なもの、南米の民族音楽の様なものがあったり(学校の音楽の時間にやった「コンドルは飛んでいく」みたいな感じと言ったら伝わるだろうか)、音源を流す時もあれば、先生が歌ってくれる時もある。
私たちは音楽に合わせて円になって回ったり、親の膝に子どもを乗せてリズムに乗ったり、さながら「おかあさんといっしょ」みたいだと思った。親子で楽しめるのが良い感じで、我が子の笑顔も見られた!
楽器や道具を使う時間もある。
楽器の時間には先生が床に広げた楽器の太鼓やタンバリン、ベルやカスタネット、マラカスや先生が海外で見つけたという珍しい民族楽器など色々ある。それを自由に音楽に合わせて鳴らしたりする。
決まった演奏法とかに合わせるのではなく、自由に鳴らす!というのが、日本の音楽教室とは違って良い!と思った!
先生は子どもの柔軟な発想を応援してくれる!うちの子は絶賛何でも口に入れる時期だったので、ナメナメしてしまってましたが(苦笑)、それも褒めてくれた!!(感染は落ち着いていた時期ではあったが、コロナ対策もあり、使った後はしっかり消毒をしてくれていました!感謝!)
参加していた子では、うちの子ではが1番小さい0歳7ヶ月。で他の子は1歳から4歳くらいの子たち、みんな楽器の時間が大好きみたいだ。
レッスンが終わった後には、体験版で音楽がアプリでダウンロードできるカードをもらった!前はCDだったそうだが、最近は専らスマホ対応みたいだ。
Music Togetherは約10回で1つのテーマを学んでいく。10回ずつで料金を払うシステムだったので、3ヶ月くらいならまずはやってみようかな。と思えた。
夫も賛成してくれたので、入会をした!
入会すると冊子がもらえたよ!右は英語のみだが、左と真ん中は日本語!
幼少期から音楽に触れることでの効果などが説明されていた。
Music Togetherに3ヶ月通って
1タームである約3ヶ月くらい通った。
このタームのテーマはマラカスだったが、マラカスに限らず色々やったので、あまりマラカスは印象に残っていないかも。
本とCDがもらえますが、音楽は専用アプリへのダウンロードも可能です!
楽器の時間はいつも大好きで、先生が部屋の真ん中に楽器を広げて、みんなで一斉に取りに行くのだが、訳の分かっていないおチビな我が子はいつも最後。うちは親が選んで渡してたが、大きな太鼓はいつも争奪戦。隣に座っている大きな子が触っている太鼓が触りたくて、はいはいで向かっていったりしていた。
あとは回によってゴムボールをみんなで音楽に合わせて転がしたり、
カラフルなスカーフをユラユラしたり、
直径数メートルもあるカラフルなでっかいゴムバンドを円になってみんなで引っ張ったり、
スティックを打ちつけたり、擦ったりして音を出したり、
いろんな事をやってくれるので飽きなかった。
日本の教室と違うところは自由に動き回ってしまう子がいたりもするのだが、危なくない限りはOKということだ。
0歳児は成長も激しく、ハイハイができる様になったり、つかまり立ちを始めたりと、変化が激しい時期だったが、先生は一緒に成長を喜んでくれた!
Music Togetherに通うメリット
通う事で見えてきた事があるので、私が思うメリット、デメリットを書いてみようと思う。
・様々な音楽や楽器に触れられる。
・親子で参加して一緒に楽しめる。
・年齢の幅があるので、小さい子は年上の子を見て刺激になる。
・本や音源をもらって、家でも取り組める。
Music Togetherのデメリット
・アメリカ人向けのプログラムなので出てくる単語がネイティブ向け過ぎで長年英語をやってきた大人でも難しい事がある。
・開発されたのが80年代くらいなので音楽がちょっと古臭い。まだダンスミュージックの流行る前の曲たちといった感じ。(音源の女性シンガーも力強い歌声で、私は映画「天使にラブソングを」みたいだなーと思っていた。)
・一般的な歌ではないのでMusic Together 以外ではなかなか耳にしないものもあるので、子どもたちに馴染みにくい。
・英語を習いたいのか、音楽を習いたいのか、どっちつかずになるかも。(私は英語を習いたいなら別のところが良いかなーと思った。)
また、我が家の通った教室は3〜4歳くらいの子が中心だったので、小さ過ぎると参加しにくいものもあった。最初はニコニコ周りを観察していた我が子も、自分で動ける様になると、自由にしても良いとはいえ、クラスの流れに合わせるのは難しくなってきた。
英語を習いたいという観点で行くと、歌に出てくる単語が外国人の子ども向けではなかったり、ちょっと違うのかもと感じた。
でもそれぞれの先生の個性がでるクラスだと思うので、お近くに教室があり、体験があるなら是非一度参加してみる事をお勧めします。
楽器をされる様なご家庭なら、別の楽しみ方もあるのかもしれませんが、我が家はピアノ教室から脱走した夫と、小学生でピアノをかじり、中学では吹奏楽部だったくせに何もできない母なので、あまり合わなかったのかも。
音楽もできて良いじゃん!と思った割に、私はやっぱり英語教育重視だったとも気付いたし、
実はこのタイミングで教室の方針が変わったことや、
保育園通い始めの息子がすぐに熱を出したりすることなどでしばらく週末は休ませてあげたいと思うので、
我が家は一旦通うのはストップしようと思います。
でも新しい世界に触れて、勉強になったし、通って良かったです!子どもがもう少し大きくなって、また新たに通いたいと思う事もあるかもしれませんね。
かなり長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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